最近の自動車の安全性について、なるべく分かりやすく解説したいと思います。
この記事を読めば、あなたのちょっとした疑問や、気をつけるべきポイントが分かります♪
安全への取り組みの歴史
それでは早速ご紹介してみましょう!
衝突時のダメージコントロール
最近の自動車は安全への取り組みが『最重要!』といった作りになっています。
ひと昔前は衝突した時のダメージをいかに減らすか、といった部分にフォーカスされていました。
(ベンツやBMW、ボルボなどの輸入車がとにかく硬かったイメージです)
骨組み自体がとっても硬いボディ構造が主流でしたが、相手に与えるダメージが大きかったのもまた事実。次第に衝突した相手側のダメージ軽減へと視点が移ります。
ホンダでも平成10年頃から登場したGコントロール技術で様々な衝突安全性を確保し、国産車の中でもトップクラスの安全性にこだわり、研究を続けています。
衝突被害軽減からぶつからないへ
そして更に時代が進み、時代はぶつからない、回避する技術の追求へと突入しています。
意外と知られていませんが、ホンダの運転支援技術を市販車への導入したのはかなり早く1997年。既に四半世紀が経過しています。(当時はHIDSという名称)
ホンダではホンダセンシング、トヨタではセーフティセンス、ニッサンではプロパイロット、スバルではアイサイトなど、各メーカーごとに特徴がありますが、注意喚起・衝突軽減・運転支援など、考え方の根幹は似たものになっています。
ホンダでも自動車事故ゼロを目指して、自動運転技術を研鑽している日々ですが、早期実現に向けて様々な課題が山積なのも間違いありません。
紛らわしい用語を解説
ここでよく勘違いされるワードについて、少し補足です😃
自動運転:現状はあくまで運転支援であり、自動運転状態はかなり厳格に区別されています。
ホンダではレジェンドに搭載された『ホンダセンシングエリート』がそれに当たります。
自動ブレーキ:各メーカーでの機能・機能差は大きいですが、あくまで衝突被害軽減ブレーキという認識です。
ホンダでは衝突のリスクが高いと判断した場合に、警告→軽いブレーキ→強いブレーキ(合わせてシートベルト引き込み)といった支援を行います。
踏み間違い防止機能:誤発進抑制と近距離衝突軽減ブレーキを混同されている方が多く感じます。
誤発進抑制は障害物がある状態でアクセルを踏むと、アクセル抑制制御を行い発進しないようにする機能。
近距離衝突軽減ブレーキは、低速で障害物に衝突するリスクがある場合に被害軽減のために作動する機能。
本田技研工業(株)の最新安全装備を確認するには
https://www.honda.co.jp/CIVIC/webcatalog/performance/active-safety/
まとめ
いかがでしたか?
細かく語ろうとすれば、眠くなること必至の安全技術解説(笑)
なるべくシンプルに補足する感じで記載してみました。
もっと詳しく知りたい方は、お気軽にご質問ください😃
それでは今日も安全運転で、行ってらっしゃい👋
コメント