教習所で習う内容はとても大切!
○安全運転への近道はまず運転姿勢から
運転姿勢を疎かにしているドライバーさんは意外と多い印象です。
シートの前後位置はハンドルに近過ぎず、遠過ぎず。
イメージとしてハンドルを90℃回した時に、上にくる腕が伸び過ぎない位置が適正です。
背もたれも倒し過ぎは良くありません。
緊急時にとっさの動きが取りづらく、また腰痛の原因にもなります。
しかし起こしすぎるとハンドルが回し辛くなるため、上記の前後位置との兼ね合いで決めましょう。
高さに関しては正直お好みです。
低い方が車酔いなどはしづらくなりますが、小柄な方は視界の確保が厳しくなりますので、シートリフターでしっかりと好みの位置を見つけましょう。
家族で共同利用することが無ければ、一度決めたらそんなに動かすこともありませんから、こだわってあげていい部分です。
○各種ミラーやサポートカメラ、センサーをフル活用しよう
運転が苦手と言われる方に共通しているのは視野が狭いこと。
これは苦手意識から緊張し、前方に視野が集中してしまいがちなため。
肩の力を抜きつつ、ルームミラーやサイドミラーを適度に確認するようにしてみましょう。
そうすると周りの状況が掴みやすくなり運転に余裕が出てきます。
また最近はフロント・サイド・リアカメラ付きの車輌も増えてきました。
これらを利用し映像で確認するというのも有効ですね。
また、音声やナビに反映し画面で教えてくれるパーキングセンサー装着車も増加していますので、積極的に活用しましょう。
○メンテナンスをしよう!
最近の日本車は本当に優秀で、故障知らずで働いてくれます。
しかし!これは自動車メーカーのたゆまぬ努力の賜物という側面があり、メンテナンスが不要な訳ではありません。
手近なもので言えば、オイル交換、ワイパーラバー交換、エアクリーナー、オーマトマオイル、タイヤ交換などです。
DIYが大好き!という方でなければどれもハードル高いですよね(笑)
購入ディーラー、量販店、近所の車屋さんなど、信頼できるお店やスタッフさんとのお付き合いをする事で、適切なアドバイスやメンテナンスを実施してもらえます。
もちろん車がお知らせしてくる警告灯や異音・振動などの違和感は、スルーせずそのつど対応してあげると、深刻なトラブルを回避することができますよ。