いやぁ、今年の夏は本当に暑いですね(汗)
管理人は汗かきなので、じっとしているだけでも汗だくです。
あなたも愛車に乗り込んだ時、汗が噴き出すような灼熱を経験されたことがあるでしょう(汗)
そんな酷暑の救世主、カーエアコンをもっと効率的に効かせるために、ぜひやっておくべき4つの事をご紹介します!
カーエアコンの効率アップのためにすべきこと
太陽に焦がされた鉄の箱に乗り込めば…そこはもう乾燥サウナ!
そんな状態からカーエアコンを効率良く効かせるためには?
車内の温度を上げない工夫
まず第一に、車内に熱気がこもりにくい環境を作りましょう!
・停車時に5〜10cm程ウィンドウを開けておく(ゲリラ豪雨にご注意を!!)
・フロントガラスにサンシェードを広げておく(サンバイザーで固定すればフロントガラスが汚れません)
・可能な限り日陰に駐車する
上がっている車内の温度を下げてから使用
・乗り込む前に窓ガラスを全開に(効率的に熱気が抜けます)
・うちわの要領で運転席ドアや、スライドドアの開閉を行う(同時に行うと一気に熱気が抜けます)
エアコンフィルターのチェック
家庭のエアコンは清掃・洗浄が可能ですが、カーエアコンのフィルターは交換する事でしかメンテが出来ません。
ディーラーでの整備だと最低でも一年に一回のチェックを行いますが、一年点検を受けないユーザーさんは意外と忘れがち。
車内のホコリは想像以上で、その大部分をフィルターが吸着しています。
その目詰まりしたフィルターを乗り越えて、エアコンの風が出ていると考えれば、交換の効果の程も分かろうというもの。
車種にもよりますが4,000円〜交換可能です。
ちなみに管理人、社外品のエアコンフィルターの使用経験もありますが、独特の臭いに馴染めず早々に純正品に戻した経験があります。
エアコンのガスをチェック
一昔前はカーエアコンのガスと言えば補充するのが当たり前、位の認識でしたが最近は『エアコンが効かない!』というお声があって、初めてガス圧のチェックを行います。
現在の自動車は、ラジエター前にエアコンコンデンサーが設置されているため、走行中の跳ね石や落下物で損傷すると、エアコンのガス漏れが発生することがあります。
正直このアクシデントは、エアコン作動させるまで気付く事が出来ません😥
暑くなってくる前に動作確認しておけば、拷問の様なエアコン不調に苦しめられるリスクを減らせます。
コンプレッサーが正常に作動していない場合、車内の曇りが取れない事もあります。
ちょっとしたタイミングで故障に気づける場合もありますから、注意をしてみましょう。
番外編
内気循環を活用する
カーエアコンで意外と知られていないのが、内気循環と外気導入の使い道。
基本的に内気循環で冷却する方が効率的なのですが、内気循環でエアコンを使用し続けると除湿が捗り過ぎて、空気が乾燥します。
窓を開けて空気を入れ替えれば良いのですが、せっかくの冷気が逃げてしまいまた冷やし直し…。
そんな時は外気導入でフレッシュエアを取り込み、湿度が戻ったらまた内気循環へ戻すというのがおススメです。
また、車内の温度が高温だとそのまま空気を循環させてしまうため、却って冷却に時間がかかってしまいます。
そんな時は外気導入に切り替えて窓を全開!
1~2分もすれば車内温度がグッと下がりますから、すかさず内気循環に切り替えて冷やしていけば効果的!
実はホンダの最新のフルオートエアコン、この辺りも上手にこなしてくれます。
最新の車に乗り換えるw
番外編として荒技、最新の車に乗り換えるという方法もご提案しましょう(笑)
というのも最新の自動車はスーパーUVカット・IRカットガラスが採用されている場合も多く、車内の温度上昇が起こり辛くなっています。
また、エアコンの効率・制御も、10年ほど前の車両に比べ大幅に性能が向上しています。
省エネしつつ、よりしっかりと冷やしてくれる事でしょう!
IRカットフィルムを貼る
上記の様に最近の自動車はIR(赤外線)カットガラスが採用されている訳ですが、そこにさらに追いIRカットフィルム施工を行ってみるのはいかがでしょう(笑)
ただし、前面・側面ガラスに施工する際は保安基準の透過率を下回らない様に注意が必要です。
経年劣化で透明フィルムがくすみ、見え辛くなってくるのもデメリット。
まとめ
いかがでしたか?
今回はカーエアコンを効率よく効かせるための4つの方法をお伝えしました。
ただ、ヒートアイランド現象がこれだけ進行しまうと、即効性のある解決方法を導き出すのは時間がかかりそうです。
(個人的には、コンクリートジャングル化を抑止すれば良いのでは無いかと思いますが…)
今回ご紹介した、自分で出来るお手軽対策をうまく活用して酷暑を乗り切りましょう!
それでは今日も安全運転で、行ってらっしゃい👋
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