はじめに
外回り営業職やっていると覆面パトカーは警戒すべき対象です!
管理人は職業柄外回りも多いため、交通取り締まりを見かける機会は多い方です。
しかし、違反する方が悪いとは言え、取り締まりを受けると罰金・免許点数の減点を食らいます。
しかも外回りのある職業だと会社への顛末書提出や、任意保険の割引減少など多岐にわたるマイナス要素まで発生。
極力回避したいですよね(汗)
そんな交通取り締まりの最前線に位置するのが、覆面パトカーの存在。
白黒パンダのパトカーならば、否応なしに反応する方も多いでしょうし、抑止力にもなるでしょう。
しかし覆面パトカーは雑踏に紛れ、気付けばあなたに向けて回転灯とサイレンを鳴らしている事も。
そんなシーンに出くわさない様、この記事を読んで覆面パトカーへの対策を練っておいて下さいね😊
覆面パトカー
それでは、改めて覆面パトカーの役割・見分け方・長年の外回りで培った覆面パトカーを感じるコツをお伝えしたいと思います。
その役割
白黒パトカーを抑止中心部隊とするならば、覆面パトカーは実行中心部隊。
姿を隠して交通の流れに混じる事で、より厳しく違反行為をチェックし、検挙する訳ですね。
機動力やその隠密力を生かした取り締まりと言えば白バイもメジャーですが、二輪ゆえ雨の日の不便さや夜間の事故リスクなどもあるため、覆面パトカー乗務へと切り替える様です。
その見分け方
はい!本記事のメイン部分来ました!
まずは車種ですが、クラウン、マークX、カムリ、スカイライン、ティアナ、インプレッサWRXなどが多く採用されています。
共通点が見えてきましたね?
そう!現状では『覆面』=『ほぼセダン』なのです!!
これはセダン衰退真っ只中の現在とっても分かりやすいヒントですね😃
理由としては
・取り締まりを行える程度に高出力である事
・検挙後に後席で書類のやり取りを行える事
が必須であるためです。
また、他にはレガシィセダンやキザシ(スズキ)、アリオンなどもありますが、こちらは捜査車両として使用される印象です。
今後は時代を反映してミニバン型なども投入されるかもしれませんが、違反車両検挙という一番の目的を考えると無理に選択する意味は薄そうです。
次の特徴は前席に二人のみ乗っている事。
機動取締りは原則二名で行う内規があり、特に高速道路ではヘルメットやキャップを被っている事も多いため、かなりの違和感を感じます。
そしてそれをカバーするためか、リア席のスモークが真っ黒いのも分かりやすい特徴。
セダンのユーザーさんは高齢の方も多く、カスタム目的で選択しているユーザー以外はノンスモーク率激高なのです。
そして公用車であるため、常にキレイにしている車両が多い事も特徴の一つ。
高速道路の移動を繰り返している車両はどうしても汚れがちですが、妙に綺麗なスモーク付きセダンを見つけた時点で警戒に値する、と言っても過言ではありません。
彼らの存在を感じるコツ
覆面パトカーだけに共通する事ではありませんが、彼らは基本的に違反車両を探しています。
そのため周囲の警戒を怠らない様、規則正しい姿勢で運転・乗務します。
窓を開けて腕かけ・タバコを吸いながら運転などもってのほか。
車線変更を行う場合も法令で定められている3秒前合図を厳守しますから、やたら丁寧な挙動が見て取れます。
『その見分け方』でも書きましたが、隊員2人が前席に乗っているため、一度『ん?』と思う車両に気付けると、その後高い確率で覆面パトカーの発見が可能になります。
また、スピード違反車両を発見した場合、取り締まり対象車の死角に入り回転灯を点灯させながら追走。
その間にスピード計測を行うため、かなり高い確率で左斜め後ろに陣取ります。
これが実に巧妙でサイド・ルームミラーの死角を熟知しているため、首を捻って後方確認しなければ中々視界に入りません。
そして計測が完了してしまえばサイレンが鳴り響き、停車を求められます。
あまり知られていませんが、この計測には100〜200mの追尾が必要とされており、回転灯が点灯しているタイミングで減速に入ればセーフなのです!
『そんな都合よく気付く事が出来るの?』と思われるかもしれませんが、常に周囲の確認を怠らなければ意外と気付く事が出来ます。
また、車列の先頭を走行する際は、斜め後方に注意を払いつつスピードを出し過ぎない事が重要です。
また高速道路上で、追越車線を含めいきなり走行ペースがダウンした場合なども、他のドライバーが覆面パトカーを発見しており、速度を調整している可能性があります。
ここで気持ちよく追い抜いてしまうと、高い罰金を払うハメになりますので、走行ペースへ意識をしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、覆面パトカーの役割やその見分け方、そして彼らを感じるための豆知識をご紹介しました。
ルール違反をしない運転することは大前提であり、円滑な交通のためにも周囲を思いやる運転は必須です。
しかし、全員が制限速度以内で走行していない事も、また事実。
自動車を気持ちよく走らせるため周囲の確認を怠らず、ドライバー全員が『だろう運転』ではなく『かもしれない運転』を行えば、覆面パトカーが活躍する場面をグッと減らす事が出来るはずです。
それでは今日も安全運転で、行ってらっしゃい👋
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