事故に遭った後、あなたが取るべき行動3選!

トラブル回避
管理人
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管理人の事故に合った経験談、お話します!

交通事故、起こそうと思いながら運転している人はいませんよね。
しかし、時として予想外の事は起こる物。

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それは約4年ほど前の出来事でした。
4車線の幹線道路の左端を走行していた原付のおじい様。

カブだったと思います

何を思ったか、いきなりUターン!!

追い越し車線を走行していた管理人、対向車線に車がいなかったので、とっさにハンドルを大きく右へ切りました!
が…流石に避けられず左前からミラー近辺に接触!
当然おじい様は転倒し、管理人の業務車も損傷。
二次被害を避けつつ、救援に行くと

おじい様『早く警察に電話せんか!』

と一喝😳
管理人も動転しており、スマホ操作にもたついていたら、

おじい様『早くせんか!』

とブチギレながら自分で電話し始めましたw
目の前が警察署だった事もあり超スピーディにパトカー到着。

事故の調書を取り始めた警察官に対し、おじい様はおもむろに、そして力強く言い放ちました!

おじい様『警察署に行こうとして行き過ぎたから、Uターンしたらコイツがぶつかって来た!』

思わず目を丸くする管理人警察官の2人。

警察官『おじさん、この広い道でUターンはいかんですよ』

おじい様『けんど!◎△$♪×¥●&%#?…』

と、素晴らしく当たり前な注意と説教を行う警察官さんに食い下がるおじい様。

粘り強い警察官さんの説明で、ある程度理解したのかはたまた諦めたのか。
人身事故になる事もなく、過失割合も相手型7:管理人3で落ち着き、事なきを得ました。

幸い物損事故扱いとなり、無事ゴールド免許を継続出来ていますが、肝を冷やした一件でした。

前置きが長くなりましたが、上記のケースを参考にしながらあなたが取るべき行動3選を見ていきましょう!

安易に過失を認めない(100%過失時は除く)&その場で示談をしない

追突事故など、事故の状況にもよるため『必ず全部突っぱねろ!!』と言っているわけではありません。
ただ、安易に過失を認める発言はしない様、気をつけましょう。

例えば…

『全面的に私が悪かった』

『修理代は私が負担します』

『全額お支払いします』

など、直接過失を認めたり支払いの示唆をする発言をすることで、その後の示談交渉が不利になる事があります。

お見舞いをしておく

事故の規模や状況により怪我の有無・大小は異なります。
ただ、怪我をしている方をお見舞いしておくのは、事故後の心象を良くする効果もあります。
あまりにも頑な態度を取っていると、その必要も無いのに人身事故扱いにされてしまう恐れもあります。

こんなお洒落なお菓子である必要はありませんよ

人として通しておくべきスジもありますので、自身の過失が大きいと感じる場合は菓子折りなどを持ってお見舞いをしておきましょう。
特に相手が二輪、自転車、歩行者など交通弱者の場合は、『停車中の自車に突っ込んできた』様なシュチュエーションでもなければ、まずまず自身の過失が大きくなりかねません。

上記の管理人のケースでも、相手がかなり強引にUターンを行ったという事情があり、何とか3割の過失ですみましたが、結構ヒヤヒヤものでした。

相手に直接連絡しない・話にのらない

自分が無保険の場合は除きます。
当然ですが、自分で連絡をするしか術がありませんので(そもそも無保険はダメ・絶対!)

スマホの着信が怖くなる事も

しかし、任意保険に加入されているなら、基本的に事故後の対応は保険会社に任せましょう。
と言うのも、直接やりとりをする行為は非常にリスクを伴います。
顔を突き合わせない電話では『言った言わない』だけでなく、何気ない一言で感情的になったり、引くに引けなくなったりと、良い事はありません。

また、相手から恐喝まがいの連絡があった事も経験があります。
とあるお客様が、保険会社が把握している常連の当たり屋と接触事故を起こしてしまい、その場で不用意な示談に応じてしまい、

『誠意を見せろ』

との主張をゴリ押しされました。

大切な事が手につかなかくなります…

何度も直接電話があり、高額な慰謝料を吹っかけられ、お客様はすっかり滅入ってしまいました。
その後保険会社に対応を一任しましたが、解決まで一年半を要しました😥

そもそも事故に遭わなければトラブルは起きません!

まとめ

いかがでしたか?
発生するまでは他人事な交通事故、経験談で少しでも身近に感じて頂けたら幸いです。

事故後に取るべき行動3選をまとめると

・その後の交渉に不利になる様な発言・安易な示談はしない

 言った・言わないなどを含めトラブルの要因となり得ます。

・加害者側(過失割合が大きそうなら)ならばお見舞いをしておく

 被害者側の心理を少しでも和らげ、過度な罰則希望を防ぐ効果があります(相手の性格により結果は左右されます)

・直接電話をしない・掛かってきても長話をせず、保険会社に対応を任せよう

 顔の見えない電話では必要以上に強気になる場合や、恐喝まがいの対応をしてくる場合もあります。

上記3点に注意しつつ、なるべくその後の処理を円満に納めましょう。
管理人としては、事故はお互い様の事であり、被害者・加害者の立場が入れ替わった様なケースが続くこともあります。
必要な弁済や補償はしてもうらう必要がありますが、あまり無理・無茶を通していると、いざ自分が弱い立場になった時に、巡り巡ってくる物の様にも感じています。

それでは今日も安全運転で、行ってらっしゃい!

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