交通事故防止のため、あなたが心がけるべき3つの事

トラブル回避

安全運転のために

交通事故、それは被害者も加害者も不幸になるアクシデント。
そんな不幸な事故を回避し、もっとモビリティを楽しんでもらうため、ホンダは“事故に遭わない社会“をスローガンに掲げています。
大きく3つの取り組みをおこなっていますが、それの解説はメーカーホームページにお願いしましょう(笑)
https://www.honda.co.jp/safety/message/

20年以上自動車販売に携わり、様々な経験をしてきた管理人が考える、あなたが気をつけるべきポイントを分かりやすくお伝えしていきたいと思います。

↑↑必要なものがあればこちらで↑↑

基本を大切に

この世の中のありとあらゆる事に通じるポイント『基本を大切に』
事故防止につながるポイントをゆるっとみていきましょう!

ドライバー

ドライバーであるあなたが最優先に行うべきこと、それは適切な運転姿勢を保つ事と、定期的な周囲の確認です!

・疎かにされがちな運転姿勢ですが、実はとっても大切!
腕が伸び過ぎるのはNGイメージが湧きやすいと思いますが、実は曲がり過ぎていてもハンドルの操作に悪影響を与えます。

男性には珍しい、ハンドル近すぎパターン

シート位置・背もたれ角度を最適に調整し、実際にハンドルを回して操作しやすい姿勢を確保しましょう。

・こまめな周囲の確認はレースでも同じ
こまめにルームミラー・サイドミラーに視線を配り、周囲の車や二輪・歩行者との位置関係などを把握する様心がけましょう。

最近カメラ映像表示ミラーも増えつつあります

車線変更やブレーキ時の接触リスクを減少させ、スムーズな運転につながります。

職業ドライバーの代表であるプロレーサーにとっても、この基本2項目は最重要。
運転が上手だねと褒められる方は常に美しい姿勢・所作を取っています🍀

車両

車両側で出来る事で一番効果が大きい事は、予防安全機能運転支援機能付きの車両に乗り換えること。

乗り換えの費用はかかりますが、最新機械の支援は絶大で衝突軽減ブレーキ前後誤発進抑制近距離衝突軽減ブレーキ路外逸脱防止前後パーキングセンサー全周囲カメラによるマルチビューなどなど。
最新の車両であれば枚挙にいとまが無い程、数多くの支援機能が充実しています。

参照:本田技研工業(株)最新の支援機能恐るべし

しかし!そんな費用はかけられないよ…とお考えのそこのあなた!
例えば、タイヤ関係トラブル防止で空気圧の点検を行ったり、異常を早期発見するために点検を行ったり、運転を始める前に少しだけ愛車の様子をチェックするだけでも、故障が原因となる事故防止効果があります。

シチュエーション

教習所で習った記憶はありませんか?

『だろう運転』ではなく『かもしれない運転』を行いましょうと。

見通しの悪い路地はしっかり確認

例えば、

・先頭で信号が青になった時、すぐに発進せずにもう一回左右を確認して発進
(信号無視車両が突っ込んでくるかもしれない)

・路地への合流で左右の確認をもう一回増やす
(1度目の確認で見落としている車両があるかもしれない)

・右折時のスタートをワンテンポ遅らせる
(車の後ろにバイクが隠れているかもしれない)

歩行者側で気をつける事

交通弱者扱いのため、事故に遭うと問答無用で保護されますが、その分怪我・後遺障害のリスク、最悪命の危険も有りますから、極力事故は避けたいですね💦

普段はドライバーの方も車を降りたらいち歩行者、安全のために出来る取り組みをみていきましょう。

・ドライバーとアイコンタクトを取る
例えば横断歩道で歩行者のために停止するドライバー(義務です!)と、意思疎通を行うだけで予想外の勘違い事故を防げます。

海外では歩行者優先意識、かなり高いです

横断歩道で停止した車両を追い抜かすという不逞の輩(道交法違反です!)も存在しますが、そういったイレギュラーアクションに巻き込まれない様にしたいものです。

・周囲の状況に気を配る
当たり前に感じられる事の様ですが、昨今のハイブリッドモデル・EVなどは無音に近いほど静か。

メーカー問わず、静かすぎる程

車両接近通報装置が義務装備され、独特の作動音でお知らせはしてくれますが、近くに来るまで気付かないなんて事もザラな状況。
ドライバー側がどんなに気をつけていても、ノールックでぶつかってくる歩行者を完全に回避することは難しく、歩行者側が気をつけるしかない部分もあると考えます。

二輪車側で気をつける事

二輪車も歩行者同様、基本的に交通弱者の扱いです。
事故に遭うと高い確率で大きな怪我に繋がりますから、事故防止・回避が重要になります。

・自転車の場合、近年話題になっている交通ルール無視の傾向が見られます。

日本は自転車道の整備が中々進みません…

通行区分違反や、信号無視、一時停止無視など、一発でアクシデントに繋がるアクションが多いため、意外にスピードが出る構造と相まって、大怪我をするケースも目立ちます。

・二輪車は原付と、それ以上のサイズでライダーの気質が結構違うように感じます。

お洒落で気軽な原付も速度差でリスクが…

原付のライダーは若い方や、原付しか使わない方も多く、やや周囲の状況に無頓着な印象。
そのため車線変更のアクションが唐突であったり、追い越しをかける車両側が注意を払わないとリスクが高くなりがち。

・大型スクーターや、通勤に大きめの二輪を使用している方は運転技量も高く、周囲の確認はしっかりと出来ているのですが、それ故に結構荒いアクションが目立つ印象。

東南アジアの二輪競争、凄まじいものがあります

唐突なすり抜けや、信号待ちなどで無理に前へ出るなど、車両側からするとヒヤッとするシーンに遭遇する事は珍しくありません。

あなたがライダー側になった時は、これらのすり抜け・無理な追い越し・流れを妨げる自分本位な運転にならない様、また道路交通法遵守を心がけてください。

まとめ

いかがでしたか?
今回は交通事故防止のために心がけるべき事

・基本を大切に
・歩行者側で気をつける事
・二輪車側で気をつける事

の3つに絞りご紹介しました。
管理人もモビリティ社会に貢献する立場として、不幸な事故が一件でも減少し、辛く悲しい体験をされる方が一人でも少なくなれば良いな、と考えています。

基本的な事から、最新の自動車の運転支援機能のご紹介などを継続していきますので、ぜひその他の記事もご覧になって見てください😊

それでは今日も安全運転で、行ってらっしゃい👋

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