洗車初心者のあなたにも出来る!洗車のススメ『補足編』

豆知識

『洗車機編』『手洗い編』で洗車の大まかなポイントはお伝え出来たかと思うのですが、この記事では洗車の完成度を高める補足をお伝えする記事です。

ですので、いきなりこの記事から読み始めてもらうよりは、下記の記事から読んで頂く事をオススメします。

細部の仕上げのポイント

タイヤワックスのチョイス

ここまでテカテカには中々できません(笑)

タイヤワックスにはタイヤに優しい水性と、光沢が長持ちする油性があります。

水性は水に濡れると効果が薄くなりますが、タイヤのゴムを劣化させにくいです。

油性はタイヤに浸透しやすいため、長期的に見ればヒビ割れが発生しやすくなります。

タイヤはゴム自体の性能が、3年を境に下降し始めるため、長期的に使われるなら水性、走行ペースの早い方は油性といった使い分けをしても良いかもしれません。

細かな部分の清掃について

ドアの内側であるピラー部分、ここは大多数の方が清掃出来ていません。

ドア側も同じですが、タイヤの跳ね上げる汚れが入り込むため、タオルが真っ黒になる程です。

テールゲートの内側も同様ですね。

あまり荷室を使っていない方だと、泥が溜まっていたり、ドアが張り付いている事もあります。

ボンネットを開けると、フロントグリルやヘッドライトの上部に、汚れや水アカが付着しています。

虫の死骸が挟まっている場合も(汗)

給油口の下部にも意外と泥が溜まります。

キレイだと給油の際にも気持ち良いですね🎵

ドアミラー面の下も水が溜まりやすいため、水アカや、土が溜まりやすいです。

ミラー面を動かして水分や汚れを拭き取り、元に戻すのがオススメです。

キチキチと軋む様な音がしますが、乱暴にしなければ壊れません🍀

フロントガラスやバンパーの虫取り

綺麗に洗ってもシミがついているみたい…

高速道路やバイパスを走行した後に付着する虫、厄介ですね💦

実は付着直後であれば、水で流して洗うだけで比較的簡単に取れます。

厄介なのは時間が経ち乾燥し、こびりついた状態。

洗い始める前に長時間水をかけて、しっかりふやかしておきましょう。

その後は専用の洗剤や、スポンジ、ウェスを使い落としていくのですが、この時雑巾(フェイスタオルの成れの果て笑)の使用は止めましょう。

繰り返し擦るため、傷をつけてしまう可能性が高くなります。

高圧スチームを有効に使う

最近だと家庭用に小型化されたケルヒャー製がメジャーですね。

こびり付いた汚れだと、通常のホースで水をかけるよりも格段に効率が良くなります。

画像は業務用です

ホイールの汚れ、ホイールハウス、上記の内側部分にも外側からしっかり吹きかけておくことで汚れ落としの手間がグッと減らせます。

これだけ汚れているとそのまま洗っても大変な事になりそうです…

※注意!高圧スチームを使用する際は、劣化した塗装や錆が発生している箇所、アクセサリデカー

ルを張っているといった場合は要注意!

水圧が高すぎて、剥離を起こす場合があります。

水アカを落とす

白いと目立ちますね😅

雨の後、特に白系のボディカラーだと雨水の通り道に黒いシミが付着します。

この雨染みは水アカと言い、普通に洗っても取れない事が多いです。

専用の水アカ落としや、新車時のボディーコートメンテナンスが有効になってきます。

水アカ落としは洗車後に実施しましょう。

いきなり落とそうとすると塗装面にダメージを与えてしまいます。

まとめ

いかがでしたか?

前回、前々回に比べるとかなり細かな部分ではありますが、これらをしっかり仕上げていくと、作業完了時の完成度が見違えてきます🌟

手洗い洗車こそ、洗車の王道!

管理人と一緒に洗車道を極めていきましょう‼️(笑)

それでは今日も気をつけて、いってらっしゃい👋

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