最近のETCについて知っておこう

豆知識

最近『今のETCが使えなくなるよ』や『ETC2,0』を耳にしたことがないですか?

この記事を読めば、電波法の事やETC2,0についての疑問が解決します。

結論から言うと

2007年頃より以前のETCは、2022年(今年)の12月1日のスプリアス(不要電波)規格の変更で、使用出来ないものがあります

と決定していたのですが、移行期間が『当分の間』に見直されたようで、とてもややこしいですが当分の間は使用可能とのことです。

また、大手メーカー品は大半の動作確認が取れている様なので、すぐに問題にはならなさそうです。

注:車載器もしくはセットアップ控えの型式を確認し、各メーカーのHPで確認するのがベターです!

ただし!2030年に更に大きな改訂を控えており、古い本体の移設を検討されている方は要注意です!

続いて『ETC2.0』ですが双方向通信機能を利用し、広域情報や渋滞情報、一元管理やETC2.0搭載車のみの割引などが既に実施されています。

詳細を確認したいなら国交省HPへ↓

道路:ETC2.0 - 国土交通省

『高速道路上に設置された端末を介しダウンロードされた情報が対応ナビに反映し運用できます』

が謳い文句ではありますが、管理人的には

『この制度必要?』

というのが正直な所です。例えばリアルタイム渋滞情報や広域情報の提供は、ホンダインターナビリンク機能でも既に実現しています(民間でいいのでは)

本田技研工業(株)様HPより引用 https://www.honda.co.jp/internavi/?_ga=2.195270703.201705051.1642975756-1978991016.1641706989

時間帯割引や休日割引は、現行ETCでも存在しているので新しい2.0専用割引の意味もよくわかりません。

また、端末金額の高さによる普及率の低さ、地域限定割引拡大遅れなど、今ひとつやる気を感じません。

あくまで噂話ですが『利権がらみ』で立ち上げた事業と言われることもあり、そう言う事なのかも。

正直な所、わざわざ高価な端末を選択し購入するメリットは低いと思います。

いかがでしたか?ETCに関する現状を少し知ってもらえれば、幸いです。

それでは今日も気をつけて、いってらっしゃい!

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