今回の記事、管理人の本音を簡潔に述べたいと思います。
今回の政府の『走行距離課税』の提案、正気ですか?
現在、日本の自動車一台にどれだけの税金が掛けられているのか、本当に把握されていますか?
・購入時に消費税
・購入時に環境性能割(旧取得税)
・毎年の自動車税/軽自動車税
・車検費用に含まれる重量税
・ガソリンに揮発油税/総額への消費税
既に6つの税金ですよ?
ガソリン税への消費税の様に、法律で禁止されているはずの『2重課税』も当たり前に横行しています。
そこへさらに重ねるように『走行距離課税』の提案…。
自動車を必要としない都心に住んでいるならば、自動車を必要としない生活も可能でしょう。
しかし人口減少が加速し、公共交通期間が先細りしている地方において、自動車は必須のライフライン。
そのライフラインに湯水の如く課税し、毎日を必死で生きている国民の首を絞めて、一体何が楽しいのでしょう?
一体誰が嬉しいのでしょう?
そもそも日本の自動車産業は世界でもトップクラスであり、その技術力を持って衰退し続けている日本の経済を、ギリギリの所で踏み留まらせているのは事実でしょう。
経済の基幹たる自動車産業、自国政府が足を引っ張ってどうなるのですか?
今こそ国民の声に耳を傾けて下さい。
国民のリアルな声をしっかり聞いてください。
この世紀の愚策を強引に推し進めれば、政府への信頼が地に落ちる事でしょう。
やや言葉がキツくなってしまいましたがいち業界人として、また、いち自動車愛好家として『走行距離課税』だけは容認する事が出来ません。
この様な2重、3重課税は容認出来ない!と共感頂ける方がいらっしゃれば、どの様な形でも構いませんので、ぜひ拡散をお願い致します!!
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