納期が長い商談で、あなたがこれだけは注意すべき点3選!

新車情報

半導体部不足に端を発した納期長期化も、はや2年近く。
新車を待つ期間は長留まりしている印象で、一向に『解消』の兆しが見えません。

いやはや、これ程長期間に渡る問題になるとは
↑↑必要なものがあればこちらで↑↑

ならば!それを踏まえて行動するしかない!という事で、今回は長期納期の商談に臨む前に知っておくべき3つの事をお伝えします!
この記事を読めば、長期納期の新車を購入するにあたっての心構えが身につくはず。
早速紹介していきましょう!!

メーカー・車種だけではなくグレードでも異なる

実際の納期はメーカー・車種で大きく異なりますが、実はグレードでも異なります。
メーカーから詳細が公開されることはありませんが、ここまでの傾向から予測する事は可能です。

例えばホンダヴェゼルを例にすると…

極端に納期が延び受注停止に追い込まれた『PLaY』は、専用装備が他グレードに比べふんだんに搭載されています。
それら専用装備のサプライチェーンが滞っている可能性。

参照:本田技研工業 パノラマルーフもその一つ

開発段階から販売台数を多く設定しておらず、供給元が部品を製造できないとなれば、車両生産出来ないのも頷けますよね。

ちなみに、国産車であれば注文した車は、必ず注文した仕様で届きます(当たり前!)
しかし、輸入車の場合は『USBソケットが装着されず届いた』や『工場装着のアイテムが入荷せず、未装着で納車』などの事例を耳にします。

とかチーズ
とかチーズ

それで納車が出来る輸入車、管理人的には羨ましい…😅

代車の貸し出しはあまり期待できない

乗り換え検討のきっかけ2大理由(体感)は、車検が近づいた&車の調子が悪い
どちらのケースも切羽詰まってから、検討する確率が高いですよね😳
そんな状況で、検討している車の納期が半年から1年以上となれば『車検を受けたくない』や『わざわざ費用をかけて直したくない』というのは人情というもの。

販売店にとっても新車遅延問題は一大事なのです

しかし!任意保険の掛かった代車を、長期間ポンポンと貸し出せる余裕は、現在の販売店にはほぼありません。
また、仮に代車だけ借りられたとしても、個人の自動車保険を代車(社有車)へ車両入れ替え不可というマイナスポイントが!
下取り車を先行で手放している場合、他車運転特約での保険利用が可能ですが、認定される期間が保険会社によって曖昧なのもマイナスポイント。
一定期間が経過していると、事故の際に他車運転を認定してもらえない可能性も。
さらに、対象被保険車が無い状態では継続手続も出来ないため、やはり長期間の代車使用はリスクが高いのが現状です。

そう言った経緯もあり、下取り額が回答できる車両であれば、必要最低限の内容で車検を受け(管理人のお店でも他メーカー車のお手伝いする事があります)、下取り価格に可能な限り反映します。

難しいのが故障の場合です。

古い車両の故障は致命的・・・

走行不能になる故障だと、下取り価格が回答可能な車両であれば、一旦修理をお勧めします。
下取り価格が回答出来ない使用済自動車(廃車)の場合は、その時々の販売店の状況判断になると思われます。
どうしても納期のかかる車両を希望した場合

・納期の短いグレードへの変更をご案内する

・繋ぎとなるそれなりの車両を用意し、お客様名義として利用

などの可能性を協議しながら、担当スタッフ・販売店とお話を詰めてみてください。
『どうしてもその車両が欲しい』という熱意を誠実に伝える。
また、自己都合ばかりを主張せず、販売店の事情と折り合う姿勢を見せながら商談する事で、最善の策を提案してくれると思います(あくまで誠実なスタッフ・販売店との協議を前提としています)

誠実な商談を行う担当スタッフを選びましょう🍀

当初の納期回答より前後する

これは、あまり長々と語る必要はないかと思いますが、半導体不足やサプライチェーンの混乱がひと段落すれば、納期が大幅に改善する可能性は高くなります。

逆に、新たに社会情勢が混乱する要因が発生した場合は、当初の納期回答より長期化する事も考えられます。
納期が長いゆえに、どちらにも変化する可能性があるということですね。

↓↓納期の長さでホンダ車No. 1と言えばこちら↓↓

ホンダ車で最長納期となっているシビックタイプR…どこまで延びるのでしょう

なので、ある程度の長期的ビジョンを描きつつ、変化した納期にフレキシブルに対応する必要があります😃

まとめ

いかがでしたか?

・納期が長期化する現在の自動車を購入検討する上で、
・納期のポイントはメーカー、車種、グレードまで影響すること。
・あまりに長期間に渡る代車の貸し出しは、任意保険を含め双方にとってリスクがあり難しいこと。
・発注後の納期は、情勢によって変動する可能性があること。

などを中心に解説してみました。

難しいのが、どのケースも同じ対応になる訳でない事。
ケースバイケースで希望する結果に近づいたり、逆にかなりの妥協・譲歩が必要になる状況であるという事です。
販売店側も、極力ユーザーさんの希望を優先したいと考えてはいるのですが、いかんせん自動車メーカーサイドもかなり厳しいやりくりを行っている状況であり、まだ解決は見えない状況です。

ただ、明けない夜はないという言葉と同じで、この納期問題も解決しない訳ではないと思いますので、状況改善まで気長に付き合っていこう、と覚悟を決めている管理人でした。

それでは今日も安全運転で、行ってらっしゃい👋

コメント

タイトルとURLをコピーしました