S660を楽しむために実践したカスタマイズ

新車情報

今日は、レビューをしてみたいと思います。

管理人はS660を自家用車として使用しており、この記事ではその使用感やメリット、デメリット、カスタマイズなどをご紹介します。

新車の販売は終わり、バックオーダーも生産終了(2022年3月で終了)となりましたが、中古車で購入を検討している方の参考になる様、ご紹介します♪

もう一台のマイカーもご紹介😊

管理人のS660仕様紹介

『仕様紹介』


ECUチューニング HKSフラッシュエディターPHASEⅡ
https://www.hks-power.co.jp/product_db/electronics/db/17368

マフラー HKS LEGAMAX Premium(リーガマックスプレミアム)
https://www.hks-power.co.jp/pickup-car/s660/muffler/index.html

プラグ HKS スーパーファイヤーレーシングプラグM45HL NGK9番相当
https://www.hks-power.co.jp/product/plug/index.html

リップスポイラー エアロワークス カーボンフロントリップスポイラーFS
https://www.aeroworkz.com/?pid=95824040

ローポジションレール バックヤードスペシャル
https://www.backyard.co.jp/sp/shoping/index/318

足回り ホンダアクセス モデューロサスペンション
Hondaホームページ :本田技研工業株式会社 
アクセス制限の関係でメーカーホームページを張り付けています。
サイト内の検索からリンクへ飛んでください。

ブレーキパッド ホンダアクセス モデューロスポーツブレーキパッド

ブレーキディスク ホンダアクセス モデューロブレーキロータードリルドタイプ

基本的にノーマルのブラッシュアップが目的でカスタマイズしています。

ここから先のレビューはこの内容を踏まえて、ノーマル仕様と比較しています。

『走行性能』

出力関係

人によって感じ方は異なりますが、ノーマル状態でのエンジンは必要十分な馬力(パワー)が発揮されています。

ただ、64馬力制限の影響と思われる、高回転のもっさり感が好みではありませんでした。はっきり言うと回っているだけ(笑)

そのフィーリング向上のため、HKSさんのフラッシュエディターを導入し、ドライバビリティ向上が可能なPHASEⅡを選択(元に戻すことが可能なのも良い所)。

HKS様HPより引用 https://www.hks-power.co.jp/product_db/electronics/db/17368

これによって高回転でのフィーリングは劇的に改善しました♪

ただし、坂道をバックする様なレアな状況ではありますが、エアコンON時の低速でややもたつく印象を感じる場面があります。

足回り

ノーマルの足回りは旋回性、乗り心地共にスポーツカーとしては十分なもの。

ただ、3年程使用した頃、ふと車両の縦揺れ(ピッチング)が気になり始めたため、純正の改良版である事を期待して、純正モデューロサスペンションを装着。

個人的にこれが大正解で、気になっていたピッチングは改善されつつ、高速域での挙動が安定したおかげで、運転操作に集中出来る様になりました。

ブレーキ周り

ブレーキに関しては駐車環境の関係でディスクの錆が進行してしまい、研磨の必要が出てしまったため、費用をかけるならいっそサスペンションとのバランスを取る意味で、純正モデューロブレーキ一式をチョイス。

過去に社外品でより制動力が高い商品も使用した経験がありますが、際限ないブレーキダストに手を焼いた記憶がありました。

しかしモデューロスポーツパッドはブレーキダスト量も少なく、ホイールへの攻撃性もほぼ純正レベル。
それでいて絶対的な制動力の向上と、その際のコントロール性も確実に向上しました。

走行中に『ジー』というドリルドタイプ独特の音がするのもやる気にさせてくれます(人によっては騒音かもしれません笑)

吸排気系

マフラーは完全に見た目の好みです(笑)

ただ、同メーカーだけありHKSのフラッシュエディターとの相性は良いようで、うるさくないのに主張があり、伸びも確実に良くなっていると思います。

注意点として、フラッシュエディター、マフラーを組み合わせたらスパークプラグの熱番を推奨品へ変更する事をおススメします。
これはプラグの焼けが進みすぎてしまうため。
放置するとノッキング(エンジンのストレス)の原因になりかねません。この辺りはメーカーさんの推奨をご確認下さい。

HKS様HP
https://www.hks-power.co.jp/pickup-car/s660/muffler/index.html

『室内空間』

これは一言で言うなら『仕事場』です(笑)
もちろんいい意味ですが、邪魔なものはほぼありません。
必要なものがしっかり揃い、運転姿勢を取ったらそれだけでカートにでも乗ったような気分になります。
ローポジションレールを装着している関係もありますが、目線の低さはテンション向上に繋がります。

ただ、デメリットもありまして、小柄な方が装着すると周囲がかなり見えづらくなる事。
あとシートレールの操作がやや硬く、あれ?錆びついた?と思ったことがあります(笑)

タイトが『ウリ』の車なので、高身長の方はどうしても乗り降りに支障が出やすいです。
175センチ以上の身長の方は、何度か試して問題なく乗り降り出来るかは確認してください。
大柄な方で乗り込みが厳しい方も、このシートレールを装着する事で多少なりとも改善が図れます。

『積載性能』

これは既にネットで散々書かれていますが、ほぼありません(笑)

ボンネットの中に巻き取り式ルーフを収納するBOXがありますが、ラジエーターの排熱をモロに受けるため、生鮮食品や熱に弱いものは『絶対』に入れてはいけません!

あとは、運転席下のスペース、グローブBOXですが、運転席下はローポジションレールを導入していると、iPadくらいしか入りません。

グローブBOXは車検証入を収めるとほぼ埋まります。
残されているのは助手席。シート上、足元、起き放題ですね♪

助手席に人が乗っている時は膝の上を借りましょう(笑)そういう車です😄

『維持費』

断言できます、ここだけは世界のどのスーパーカーをも凌駕します!
自動車税10,800円で、ミッドシップタルガトップ2シーターを維持できるのです。
コストパフォーマンスに優れている事は言うまでもありません。

しかも燃費は街乗りだと平均20km/l、ロングドライブならば25km辺りまで伸ばせます。

現在6年3ヶ月、42,500km程の走行ですが、目立った故障、トラブルはありません。

維持について言えるのは、可能であれば屋根(カーポートなど)は欲しい所です。
タルガトップと言う事もあり、防水性にはやや難あり。
少し手間にはなりますがボディカバー(ハーフタイプも有ります)の使用をオススメします。

カビ予防として、車内に除湿系アイテムを置いておくのもアリです。

『購入検討時のチェックポイント』

スポーツタイプあるあるですが、お世辞にも見切りは良くありません。
バックの際はある程度、勘に頼る状態になります。

画像のセンターディスプレイ、スカイサウンドナビが装着されている車両がオススメ。

バックカメラがあればリア周り損傷のリスクが段違いです。

本田技研工業(株)様 HPより引用 https://www.honda.co.jp/navi/s660/

パーキングセンサーの後付は可能ですが、バックカメラに関してはモニターを設置するスペースがとても限られるため、元々装備されている車両を選びましょう。

MR車両ですので修復歴あり車は慎重に。スポーツ走行に支障が出るような修繕車両はダメ、絶対です

現在はスポーツカーの相場が高騰しており、中古車店などではプレミア価格も散見されます。
タマ数はそこまで多くない状況ですが、安心して選べるホンダディーラーでの購入がオススメな状況です。

まとめ

いかがでしょう、あなたのS660購入に参考になりそうな箇所はありましたか?

環境問題や、現在のメーカーラインナップを見ても、車が趣味と言える時代もそう長くは無さそうです。
維持費は軽自動車、気分はスーパーカーの『S660』で、非日常なカーライフを満喫するのもアリではないでしょうか🤗

それでは今日も安全運転で、いってらっしゃい✋

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