タイヤを選択する際、あなたが気をつけるべき6つの注意点

豆知識

タイヤ選び、それはカーマニアの儀式、そんなイメージありませんか?
そんな事言われなくても知ってるよ!と言われそうですがタイヤってかなり重要です。
タイヤチョイスの参考になる様、あなたにに大切なポイントをご紹介します。

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ここではあなたが気をつけるべき6つのポイント、見ていきましょう!

純正タイヤのマッチングはバランスが良い

管理人が車に乗り始めた20年以上前、純正タイヤの性能はそれなりでした。
採用するにあたりコスパ優先の物も多く、乗り心地、静粛性などで市販品に一歩も二歩も及ばない物が多かったものです。

しかし、メーカーの車作りのレベルが向上し、タイヤまで含めたトータルバランスで開発される様になった現在、純正採用タイヤの性能は市販品を超えるものも数多くあります。

実際管理人の愛車S660は、ヨコハマタイヤの『アドバンネオバAD08R』を採用しており、車の性能を引き出せる仕様となっています。

先代シビックタイプR専用タイヤ このクラスはまた別格ですね

しかし純正タイヤは高い

車両とのバランスも良く性能も優れていれば当然予想できますよね。

高いんです、純正タイヤ(笑)

しかも市販タイヤと異なり販売店に在庫がある事も少なく、取り寄せ交換の流れになります。
ですから、急なトラブル時に間に合わず市販品を組み合わせるケースも多いですね。

それなら安いタイヤでいいの?

これが難しい所でして、安いタイヤはそれなりな部分もあります。

主に騒音、グリップ性能の低さ、消耗の速さなど。タイヤ本体を安く買えても交換工賃はしっかり掛かりますから、交換サイクルを考えると乗り心地を含めてのコスパがかえって低くなるケースも。

管理人は東南アジアを中心とした海外製のタイヤ使用はあまり推奨していません。
車の知識のある方が、その特性を理解して使う分にはいいのですが、あまり知識のない方が何となく使うのはリスクが高い場合があります。

前後でタイヤの銘柄が異なるのはあり?

できるだけ揃えましょう。
前後の消耗を調整(ローテーション)し、なるだけ4本同時交換が望ましいです。
ただでさえ古いタイヤと新しいタイヤ、性能が大きく異なるため前後のバランスが崩れます。
4本一気に交換する費用がキツイと言うご意見もありますが、トータルで見れば出て行く出費は同じです!

ではどんなタイヤがいいの?

好みや経済的な事情もあるでしょうから、これが一番!とは言い辛いのですが、ブリヂストンさん、ヨコハマさん、ダンロップさん、トーヨーさんなどの国産メーカーはハズレが少なくおすすめです。

銘柄のチョイスは、現在主流のエコタイヤをメインに選ぶと無難です。
ただ、エコタイヤはゴム自体が柔らかいため、坂道が多い使用環境だと外側だけが極端に磨耗する、偏摩耗が起こりやすくなります。

そういった環境の方は積極的にハイトワゴン用タイヤを選択しましょう。専用設計でタイヤライフが長持ちします。

また、各メーカーに静粛性の高いフラッグシップタイヤや、スポーツ系のトップグレード設定もありますが、乗り味にコダワリがある方でなければ、無理に選択する必要はないと思います。
価格なりの価値はありますが、お値段も跳ね上がります(汗)

交換時の目安は?

スリップサインが出ている

赤枠で囲んだ部分の盛り上がりがフラットになる辺りが潮時です
これは完全に使い過ぎ、もはやスリックタイヤ笑
これは片減りしてワイヤーが出ている事例、バーストまっしぐら!

4年以上使用している、全体的なヒビ割れ

白色化し細かなひび割れが出てきています

側面の深めの損傷

パッと見分かりづらいこんなこすり傷でもパンクします
基本ですが最重要です!

まとめ

いかがでしたか?タイヤのチョイスも含めてなかなか奥深い世界ですよね。

上記の様に、絶対にこれが正解!というものはありません。
ある程度ご自身の使い方に合ったタイヤのチョイスすることで、トータルのコストパフォーマンスを考えていけば良いのではないでしょうか。

それでは今日も安全運転で、いってらっしゃい👋

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