知っておいて損はない!点検の種類と内容

豆知識

いきなりですが、日々車を使っている皆さんに質問です!

点検と車検の違い詳しくご存知ですか?
車検は絶対実施しないといけないけど、一年点検はどうなの?
内容は?安全点検との違いは?などなど。

『いまいち違いがわからないなぁ』という画面の前のあなた!

この記事を読めば、各点検の違いに詳しくなれますよ😃

点車検の種別

安全点検

半年ごとのタイミングで実施をオススメする灯火類空気圧調整などの簡単な点検、洗車清掃メインの点検です。

自分でのお手入れをほとんどしない方や、逆に極端に年間走行距離が多い方などにおすすめです。

12ヶ月点検

その車両の登録月から一年を目安に実施する法定点検。

道交法にて実施を義務付けられた点検で罰則こそありませんが、警察官へ『受けないといけませんか?』と質問したら『実施義務があります』と返答される事でしょう。

未実施だと検問などでも指摘される部分です。
ぜひ一年点検を実施しましょう。

具体的な内容は、リフトで車両を持ち上げて下回りの保安確認、タイヤを取り外しブレーキ周りの分解整備、灯火類、ミッション、足回りの動作確認。
最近ではOBDというデータコネクタを利用しECU診断なども行います。

また、点検項目に付随する交換部品は工賃がカットになるものもあります!
例を挙げるとブレーキパッドスパークプラグエアクリーナーフィルターなどの交換ですね。

細かく知りたいならこちら!

タイミングにもよりますが、時期が近くなっていれば上手く活用すると数千円〜の工賃が浮きますよ♪

有料追加項目でボディーコートのメンテナンスや、エアコンフィルター交換などもおススメする事が多いですね。
もちろん車両の洗車・清掃もセットになっています。

点検費用は車種によって異なりますが、管理人のお店では軽自動車で11,000(税込)〜となっています。

24ヶ月点検/車検

新車は3年、それ以降は2年ごとに実施が義務付けられている検査です(商用車は1年)。

この検査に合格しないと、道路運行することができません。

検査切れで運行していると法律違反となり罰金・免許点数の減点などが課せられます(当然ですがかなりの重罰となっています😅)

また検査切れで事故を起こした場合、任意保険の支払対象外となるため、状況によっては支払いきれないほどの賠償金額を背負う羽目になりかねません。

絶対に止めましょう!!

諸外国と比べ、日本の車検費用は高いと言われる事が多いです。

ただ諸外国ではメンテナンスや、メンテ不足に伴う事故に対して自己責任と考える傾向が高く、それに比べると日本の自動車ユーザーはセルフメンテナンスを行う率が低いため、ある意味『制度に守られている』とも言えます。

自分で 出来る事一覧!

また、重量税や自賠責保険が同時加算されることも高額化の一因です。

重量税も諸外国に比べると高い傾向にありますから、拍車をかけている訳ですね。

自動車は税金を取りやすい様で、やたらとたくさんの課税項目があり、最近話題のガソリン税×消費税の様な重課税に苦しんでいるユーザーは、管理人を含め多いと思います。

まとめ

いかがでしたか?

自動車産業は日本の要なのですが、税金のカモになっている部分も多くあるというのが実情です。

少しでも是正される様、チェックと減税の訴えを続けていきたいものです。

それでは今日も安全運転でいってらっしゃい👋

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