昔から様々な意見がある車にまつわる伝承(笑)の一つに、暖気運転があります。
この記事ではどの位の時間暖気運転をすれば良いのか、ぶっちゃけ必要なのか?も含めて分かりやすく解説します。
★結論:不要です!
身も蓋もありませんが、割と事実です。
誤解されない様に、しっかり解説しておきますね。
近年の自動車は排気ガスをクリーンに、低燃費を実現するためエンジンや触媒(浄化装置)をなるべく速く温める構造になっています。
ですので、始動直後から全開加速で、高速道路を赤切符切られる速度までぶっ飛ばす!
みたいな、ヒーローアカデミア爆豪勝己ばりの運転さえしなければ大丈夫(笑)
始動直後はミッションや、足回りなどの動きが良くないから暖気は必要、といった意見に対しては、動かないとそんなにすぐには暖まらない❗️とお伝えしたいですね😃
作動油は、作動しないと温まることはない!(文字に起こすと、とっても普通ですね笑)
一つだけ例外のシチュエーションをお伝えしておきます。
それは、
🔵ご無沙汰で動かす時
車は機械なので、各種オイルが使用されています。
使わないマヨネーズが綺麗に下に溜まる様に、エンジンやミッションもしばらく乗っていないと、油類が下に落ちていき、油の膜がかなり薄くなります
その状態でエンジン始動、即全開走行は流石に止めましょう(汗)
1分程度で良いので、機械がオイルを潤滑してくれる時間を取ってあげて下さい。期間の目安としては1ヶ月〜使用しなかった時としたものでしょうか。
滅多に車動かさないな、という方はご注意を(旧車は除きます!)
厳しかった今年の寒さ、寒い時に車内を温めてから出発したいという時は、地域のアイドリング禁止条例などがある地域を除いて、周囲に迷惑にならない範囲で暖気運転してあげてください。
冷え冷えの車内で我慢して体を冷やし、コ○ナ発症をするなんて本末転倒です。
いかがでしたか?
かなり分かりやすくまとめてみました。
もっと詳しく知りたいという方がいらっしゃれば、整備スタッフに質疑応答をして回答しますので、お気軽にご質問ください♪
それでは今日も安全運転で、行ってらっしゃい👋
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